血が足りない

Part19うｐしやしたー。いやはや、エンコと編集で３時間近く掛かってしまい遅くなりました。いつもの事だけども。

最近気づいたんだけど「雑記」カテゴリ多すぎね？
と思ったけどくだらない事しか書くこと無いのが現実です。

ところでにこごりさんにバトンを返したらまた帰ってきました。
このままだと埒が明かないのでここで俺が潔く罰ゲームを実行して終わらせます。

お題は「カラスがザクロにむしゃぶりついている様子を観察した日記をブログにうｐして欲しいですがどうせやってくれないんでもうどうでもいいです。」だそうです。

・・・にこごりさん、俺はね、こういうことを言われると逆にやりたくなる天邪鬼なんですよ。
ということで

March　23

―今、俺はカラスがザクロにむしゃぶりついている様子を観察している。



事の始まりはこうだ。朝起きると庭でカラスがザクロを啄ばんでいた。
いや、啄ばんでいるというレベルでは無かった。
「むしゃぶりついている」と言う表現の方が正しい。

生きるために食っているのか、食うために生きているのか分からぬほどであった。
鬼気迫るというのはこの事だろう。

よく分からないがただならぬ気配を感じたので観察してみる事にする。


AM7：00　カラスがザクロにむしゃぶりついている

AM8：00　カラスがザクロにむしゃぶりついている

AM9：00　カラスがザクロにむしゃぶりついている

AM10：00　カラスがザクロにむしゃぶりついている

AM11：00　カラスがザクロにむしゃぶりついている

･･･以後一時間置きに観察を続けたが、以前むしゃぶりついているだけであった。
その間周りにいる他のカラスはそのカラスに近づこうとしなかった。
痛い目で見ていたのだろうか。そこはかとなく自分と同じ匂いを感じた。

PM19：36　ザクロが無くなった。カラスはしばしこちらを見た後、飛び去っていった。


以上、カラスがザクロにむしゃぶりつく様子をまとめた日記である。
なお、この日記はフィクションである。